ウイルス対策をおさらいする
例のウイルスの感染者数が減ってきた
ことがあり、いよいよ緊急事態が終わりました。
堂々と旅に出かけられます。
もちろん、感染対策は今まで通り行う必要が
あります。秋の旅行シーズンに何とか間に
合いましたね。思いっきり楽しみたいものです。
ここでもう一度ウイルスというものを
おさらいしておきます。ウイルスとは遺伝子と
タンパク質素材の殻からできた粒子です。
単独では何もできないため、数時間~数日で
壊れてしまいます。しかし、人間や動物に
入り込んでシステムを乗っ取るとウイルスは
無尽蔵に増えていきます。
増えたウイルスは外に排出され、また違う生き物に
入り込みます。生き物に入っている間、
とてつもなく狂暴化するというわけです。
単独に存在している間にいかに早く壊すか?
というのがウイルス対策の肝となります。
殻がタンパク質でできているため、タンパク質を
破壊するものを使えば破壊できるのです。
例えば界面活性剤、洗剤ですね。界面活性剤を
使った手洗いは有効であるということです。
アルコールはタンパク質を変性させる働きが
あります。手洗い直後はきれいなのですが、
数時間経つと空気中のウイルスを拾います。
だからと言って一日に何度も手洗いするのは
場所の問題があります。そこでアルコールに
よる清拭と組み合わせることで手に付いた
ウイルスを減らすことができます。
空気中のウイルスについては消毒剤を
散布する方法がありますが、わたしたちが
消毒剤を吸うことで起こる悪影響も
ありますから現実的はありません。
安全に確実にウイルスを破壊する方法が
『抗菌・光触媒』を使ったコーティング剤です。
このコーティング剤をナノレベルに小さくする
ことで重力の影響を受けずに壁などに
吸着させることができるようになりました。
表面積が大きくできるため、わずかな光に
反応しウイルスごと分解・除去するのです。
こうした設備が整っている施設に行くことが
感染対策と旅行の両立につながります。
名古屋にあるホテル
『Japan Hinata』
はこの『抗菌・光触媒』を使った
光触媒コーティングが施工されています。
空気中のウイルスを
24時間365日分解・除去し続けるのです。