静かな環境を創る
東京の気温が11月にもかかわらず25度を
超えました。色づくイチョウの葉を見ながら
半袖で公園を散歩するという、季節感が
わからない状態です。
公園では保育園のお子様たちが集団で
遊んでいました。公園の隅っこでは下水道の
工事をしていて、雨が大量に降ってきた時に
洪水にならないように強化をしてくれています。
よくよく見ると、その工事現場の仕切り板が
時代を反映しているものとなっていました。
工事のやり方を丁寧に解説するパネル、
騒音の表示、そしてこの仕切り板自体の
説明パネルが掲示されていました。
この板そのものに光触媒加工がしてあり、
光が当たると工事で発生する窒素酸化物を
分解除去し、空気をきれいにするそうです。
外にありますから常に太陽光を浴び続けることに
なりますので、それだけ空気がきれいになります
音が発生するような特殊な装置を使わなくても
外に置いておくだけで、光のエネルギーを使って
空気をきれいにし続けています。
この空気をきれいにする
「抗菌・光触媒」
ですが、太陽光のような強い光でなくても
蛍光灯レベルでも大丈夫になっています。
そのおかげで室内に抗ウイルスコーティング
できるようになりました。
工事現場のような板を室内に置くのは
現実的ではないので、液剤をコーティング
する形にします。
見た目と機能を両立し、いつでもきれいな
空気を作り続けます。
しかし、あらゆる有機物の物質を分解除去
してしまうので、コーティングで施工する時に
有機物の接着剤そのものを分解除去してしまい、
コーティングが剥がれてしまいます。
この接着剤に無機物を使うことでこうした分解を
回避することができ、空気中のウイルス等の
分解に集中できるようになります。
『&SHARE(アンドシェア)』
『Japan Hinata』
というホテルで「抗菌・光触媒」を使った
「ナノ・インテリア」と呼ばれる
抗ウイルスブロックコーティングが
施工されています。
音が出る装置ではないため、静かに空気を
きれいにしてくれます。消毒剤を使わないので
独特のにおいもないですし、手が荒れることも
ありません。
だからこそ、安心して静かに眠ることが
できるのです。
日頃の疲れを癒しに「ゆっくり寝に行く」という
選択肢があってもいいのではないでしょうか?