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●愛知万博の思い出 2005年に愛知万博が開催されま した。みなさんは行きましたか?その 会場の跡地が「モリコロパーク」 (愛・地球博記念公園)として残って います。万博では世界各国のパビリオ ンはもちろん日本の最先端技術がみら れる企業パビリオンがあり、1日では 到底回り切れないものでした。今は公 園として残っていますが、広さは当時 のままで歩いて回るのは大変です。 万博の目玉展示の一つである、 「サツキとメイの家」は当時そのまま に残されていますが、現在はジブリパ ーク整備に伴い休止中です。万博開催 中この展示を見るためだけの専用チケ ットが争奪戦となっていて、もちろん わたしは負け組となっていたわけです が、その悔しい思いを晴らすことがい ずれできるようになるのです。 そして、万博の思い出は 「愛・地球博記念館」で振り返ること ができます。この記念館は万博の開催 を記念して、この感動を呼び起こすと ともにその理念と成果を後世に伝え未 来へとつなげていく施設です。なお、 入場無料です。9時~17時まで営業し ています。入口ではモリゾーとキッコ ロがお出迎えしてくれます。キッコロ の「みんな面白かったね」という感想 が忘れられません。館内では外国パビ リオンからの寄贈物が展示されていま す。アンドロイドのお姉さんも当時そ のままに展示されていました。企業パ ビリオンの目玉展示は全国各地に散ら ばっています。トヨタパビリオンでの 演奏はトヨタ関連の博物館で見ました し、あのマンモスは昨年東京にある日 本科学未来館にやってきました。 この万博記念公園へのアクセスです が、名古屋駅から地下鉄東山線で藤が 丘駅まで乗ります。そして「リニモ」 に乗り換えて、「愛・地球博記念公園 駅」で降りてすぐです。リニモは車両 を使わず磁気で浮上して走行します。 そのため雨や雪で滑らず安全に走るこ とができるのです。時速は100kmでま す。こうした未来の乗り物に現実とし て乗れるというのは東京にいてはでき ないことです。 『&SHARE(アンドシェア)』 『Japan Hinata』 というホテルは地下鉄東山線沿線にも あり、愛・地球博記念公園へのアクセ スは便利です。「抗菌・光触媒」を使 った「ナノインテリア」と呼ばれる ウイルスブロックコーティングが施工 されていますので、感染対策の観点か らも安心して泊まれます。観光の拠点 として便利に使えます。